カサカサやごわつきのあるお肌は、油分も水分も不足している乾燥肌の状態です。保湿成分の含まれた化粧水や美容液で水分をたっぷり補給し、乳液やクリームなどの油分で水分を閉じ込めましょう。うるおいをお肌に届けるスキンケアのポイントを保湿成分別にご紹介します。
●セラミド
セラミドは肌を乾燥やシワから守る保湿の要です。角質層の細胞間の潤滑油として、肌から水分が逃げないようにガードしています。セラミド効果を活かすコツは原料の違いです。
冬は誰しもセラミドが減っていきます。そこで、冬から春の乾燥する季節には、動物由来の高級なセラミドでしっかりと肌をブロックします。それ以外の季節には、合成の活性化セラミドなどお手ごろ価格のセラミドに切り替えて、肌自身が持っているバリア機能を落とさないようにします。
●ヒアルロン酸
肌の張りと弾力を保つコラーゲン繊維に水分を与える大切な役割を担っています。おススメは肌のヒアルロン酸に近い、鶏や卵の殻から摂った天然由来成分です。ヒアルロン酸は体内排出が早いので、食事毎にサプリメントで摂ったり、スプレーやミストなどで肌に吹きかけて乾燥を防ぐなどいろいろな工夫をしながら摂りましょう。
●アミノ酸・コラーゲン
コラーゲンと聞くと美肌成分と思う人も多いはず。ところがコラーゲンは筋肉や血管となるたんぱく質の元なのです。コラーゲンを構成する分子は大きく、肌からの浸透力はいまいち。一方アミノ酸はうるおいとキメをキープしながら、コラーゲンの原料にもなります。さらに、分子が小さく肌からも吸収されやすいのです。
肌の疲れが目立ったときには、アミノ酸を含んだ美容液でのスペシャルケアをプラスしましょう。コラーゲンの合成に必要なビタミンC入りのドリンクも一緒にとればベストです。
アミノ酸は野菜・果物・魚・穀物・肉・大豆などのバランスのいい食事でも摂れます。乾燥肌対策には体の中からの補給もこころがけましょう。